2009年2月アーカイブ

マッキンゼーアンドカンパニーによると、米国では過去2回の景気後退時に消費者が支出を最も増やしたのは、授業料などの教育費。次いで増えたのは、求人情報や経済動向をつかもうと新聞や雑誌の講読費となっている。

今回の景気後退でも、年配者を中心に購読増は見込めそうだ。

過去の事例を参考に、時代の流れを読めば、ビジネスチャンスは減らない。

サンリオは、ハローキティなどキャラクターを使った衣料で、30~40代向けの新ブランドを3月に投入する。

落ち着いた色調で、胴回りなどにゆとりを持たせたのが特徴。

少子化が進んでいるため大人向けの商品拡充を急ぐ。

キティブランドは、大々的に宣伝しているわけでもないが、よく見かける。

大人にキティという面もあるが、熱狂的なファンも多く、部屋着としての需要は図れそうな気がする。

少子高齢化で国内の消費は厳しい環境にある。おそらく企業は何もしないままだと沈んでしまうだろう。

しかし、ちょっとした機転で需要が大きく伸びたものもある。それは、ペットボトルのお茶だ。

数年前までは、夏でも冬でも冷たい状態で売られていたが、冬場には暖かいお茶を販売して売上をあげた。

ユニクロにしてもそうだ。

通年の下着商品を、夏場は汗の乾きが速いものを、冬場は薄手ながら体が暖かくなる商品を開発した。

いずれも、四季を味方につけて需要を促している。

日本ならではの特色を生かしていければ、光明は見えるかも。

滝田洋二郎監督のおくりびとが現時時間22日に開かれた第81回米アカデミー賞の発表・受賞式で、外国語映画賞を受賞した。

同作品を配給する松竹の株価は、23日、市場全体が軟調な中で朝方から高く始まり、受賞発表後に急騰した。

劇団四季が観客のすそ野拡大で成果をあげ始めている。昨年11月末の入場料引き下げで家族連れが劇場に足を運ぶようになり、景気悪化の中でも観客数は増えている。

また、オリジナル作品のDVD化を行い、需要を掘り起こそうとしている。

【所感】

先行投資の意味もあるのだろうが、もし、観客数が横ばいであれば、値下げによる減収ということになる。

「作品の質を保ちながら、値段を下げる」

観客にとってはよいことだが、体力勝負になってくる様相も見えるが・・・

コンピュータ将棋の実質的な世界一を決める年に一度の公開対局が、北陸先端科学技術大学院大学で火ぶたをきった。

解説の大内九段は、「将棋が激しくなっており、形勢が悪くなってもすぐに折れなくなった。序盤戦の組み立てに粗さもあるが、コンピュータはそれもすぐ克服するだろう」と話した。

【所感】

プロはともかく、アマチュア有段者クラスであれば、コンピュータに勝てないことも多くなってきた。もちろん、何度かやれば癖などを見抜き常勝することも可能だろうが、一発勝負では厳しい。

コンピュータがプロに勝つときは、いずれくるだろうが、長い対戦のなかで有利に経つことはまだないだろう。

携帯電話機で世界最大手のノキアは、富裕層向けブランド「ヴァーチュ」を19日に開店する。

端末価格67万円~600万円、月額使用要52,500円と高額なラグジュアリー携帯として販売。

5月には24時間オペレータが対応する独自サービスを始める。

今後5年間で30店の設置を計画する。

【所感】

この不況の中、大手ブランドも苦戦しているなかで、富裕層を狙う戦略。

他の分野でうまくいっているケースを見ると、富裕層の中でも更に上を狙うアパレルショップなどがうまくいっているようだ。

富裕層狙いの場合は、ユーザの見る目も厳しく、世界観やコンセプトを明確につなえないと見向きもされない可能性はある。

電通は消費者を携帯電話向けサイトに誘導する新手法を導入し、広告や販促に活用する。

利用者が特定の電話番号にかけるだけで携帯サイトに接続できる仕組み。

利用者がQRコードを読み込んでサイトに接続するといった従来手法に比べ簡単なうえ、音声のみでアクセス方法を伝えられるため、テレビやラジオなどの広告と連動しやすくなる。

【所感】

高校生・大学生・20代前半の世代は駅やデパートなどのチラシのQRコードでも、気兼ねなく携帯でカシャっとできる。

しかし、ちょっと上の世代になると、途端に使用率は下がる。

もともと、携帯は電話をするもの。

これは、普及しそうな予感がするが・・・

テレビを見ながらご飯を食べるのが、かつての「ながら視聴」だったが、最近は様変わりしてきている。

「現代テレビ考2009」では、ネットでの調査ということはあるものの、テレビを見ながらすることに、パソコンをあげているという。

プラス、携帯を含めると、食事を追い抜く。

【所感】

日本のテレビはアメリカのと比べると、かなり面白いらしい。

それゆえ、一度見てしまうとやめられないということにもつながる。

しかし、受身媒体なので何かを探したいときは使えない。

そこで、テレビをみながらPCをするということが一般的になってきたのだろう。

テレビよりパソコンをつける人の方が多くなる日もくるかもしれない。

ホテルなどの豪華な料理をお腹いっぱいで残すと言うケースは多いだろう。

最近は食べ残しを堆肥に利用したりすることもできるようだが、残さず食べるか持ち帰って食べるという方法もある。

欧米では料理を持ち帰るというのはあたりまえだが、日本でも持ち帰りが復活しそうな勢いだという。

そして、復活しそうな背景に、おしゃれなドギーバッグ(組み立て式の紙容器)がある。

【所感】

ケーキを買うときのケースを参考にしているようだが、おしゃれだと確かにもって帰りやすいので、流行る可能性はあるのではないだろうか。

金融危機から産業機器へ移ってきつつあるなかで、その先までいってしまうと、食料危機などにも発展するかもしれない。

食べ物は大切に・・・笑

米アマゾンドットコムは、電子書籍端末の新機種「キンドル2」を発表した。

2007年に発売し好評を得た製品の第二弾で、ネット経由で書籍をダウンロード保存できる量などを改善した。

【所感】

2008年にグーグルが始めた、書籍の内容を1ページずつスキャナで読み込み、ネット検索可能にする計画が著作権違反だとして、米出版業界より訴えられていたが、双方が和解している。

これは、ネットが本に接近している事例の一つだ。

しかし、本の電子化が成功するかどうかは、不明。

音楽や動画では電子化により、さまざまな弊害が出てきていて、動画に至っては収益構造がいまだに成り立ちそうもない。

日本では、更に壁がありそう。

本好きとしては、楽しみなサービスなのだが・・・

ネットサービスのライブドアは、同社が開発したウェブ用無償ソフトを一覧できるサイト「エッジソース」を開設した。

社外のネット系技術者やソフト開発者との関係を深め、自社の新サービス開発につなげるのが狙い。

【所感】

オープン化の流れは進む一方だが、グーグルも無償ソフトの扱いを再検討する動きもあり、このご時世、無償で果たしてやっていけるのかという問題がある。

一方で、無償で公開することにより、媒体の強みを高め、そして、優秀な技術・ノウハウの交換ができるメリットもある。

サイトの名前に、ライブドアの前身である「エッジ」の文字が入っているのは、気にする必要はないか・・・笑

経済環境が厳しい中、今後は30年は成長を続けると予想されるのが葬式市場である。

ただ、葬儀の件数は増えても単価は下がり気味。

長寿になると、勤め先との関係も薄れ、結果として少人数の親族中心の争議となるからだ。

そこで、葬儀の多様化に対応するため、ウェブサイトを充実する葬儀屋が多くなってきた。

価格比較やよくある質問などの充実で、インターネットとの相性はよい。

ドラマ風の葬儀を売りにする、宇宙葬、海洋葬、散骨などさまざまな種類が今後でてきそうだ。

【所感】

ドラマチックに送り出す葬儀というものが、以前、注目されたことがある。

最後のイベントとして考えると、お金をかけることは当然予想されるので、今後、いろんな形式のものが出てきて、そして消えて、また、普通の葬儀に戻るような気もするが。。

日経優秀製品賞 最優秀賞をとった、セブン&アイのプライベートブランド「セブンプレミアム」

食品と日用品で約八百品目あり、宣伝・広告費などを削りメーカ品より2,3割安い価格に抑えた。

「ターゲットは大衆の普段の生活以上の品質で、お求めやすい価格」

【所感】

セブンプレミアム商品は売れている。

消費者心理として、安いのはともかく、値段が上がらないのではないか。という安心感が強いのではないだろうか。

サイバーバズは、システム開発のホットリンクと組み、ブログ上の話題は評判を収集・分析する新サービスを始める。

【所感】

試みは面白いが、マーケティングへの応用は難しいような気がする。

口コミ効果を狙うのが目的になるだろうが、ブログ投稿者はその時点でその商品について紹介していると予想されるため、新たな広告は必要なさそうであるとも言える。

さて、どうなるか。ちょっとした検索エンジンてきなことをやろうとしている。

ベネッセコーポレーションが通信販売・出版事業の強化を急いでいる。

少子化の進展により主力の通信教育事業を取り巻く環境が厳しさを増すなか、女性と家族をキーワードに通販・出版事業で新たな顧客を獲得し、そこから通信教育に導く戦略を描く。

【所感】

この不況の中においても、ベネッセの通信教育事業は伸びている。

それは、塾と通信教育を比べて、親が通信教育の方を選ぶ理由が増えたからだ。

塾も通信教育も月額料金は若干通信教育が安いぐらいだが、塾の場合は、付属のお金と手間が結構かかる。

例えば、送り迎えが必要であったり、食事は別に用意したりなどだ。

その比較で、通信教育は選ばれている。

 

大日本印刷はパソコンに接続したカメラで開いたページを撮影すると、パソコン画面上にページ内容と関連した映像が表示される新しいタイプの書籍雑誌の制作を請け負うサービスを始める。

【所感】

パソコンに接続したカメラで本を撮影するかどうかというところだろう。

予想ではしないと思う。

パソコン内でそのようなことができる仕組みを考えたほうがいいのでは?

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